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CASE STUDIES & OTHERS

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土浦全国花火競技会 エントリー

  • m-naito5
  • 7月11日
  • 読了時間: 2分
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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

画像とタイトルが全く一致しないですよね。

よろしければ最後までお付き合いください。


花火の競技大会

花火師は大会のために特別に花火玉を制作し、打ち揚げられた花火玉で、表現力や技術を競い合う。加藤煙火も11月に開催される土浦全国花火競技会にエントリーしている。


出品する花火玉にはタイトルをつける必要がある。

7発揚がる5号玉のテーマは「きのこ」だそうだ。


私は作り手ではないけれど、社内でタイトル案を募集していたので、考えてみることにした。イメージイラストとにらめっこ。

きのこ、きのこ、きのこ―――


黒い森の中を、次々と方向を変えながら疾走している私の視点。景色がびゅんびゅんと過ぎていく。やがて視界がパッと開ける。そこには、月明かりに照らされた色鮮やかなキノコ(毒?)がしんと佇んでいる。イメージが広がる中で、いくつかのタイトル案が頭に浮かんだ。

「森が隠した罪」「魅惑のポルカドット」――

(途中でこれは花火のタイトルだったと思い出して)「宙の森、きのこ咲く」


さて、これはまだ打ち揚げたことがない花火のテーマ、きのこ。

想像だけがぐんぐん膨らんでしまったので、実際に11月に映像で見るのが楽しみだ。



空想と現実の境界がゆらぐ

翌日、会社の敷地内を歩いていたら、真っ白な小さなパラソルが立っていた。

…と思ったらきのこだった。きのこの生えている半径15㎝だけ、空気が違う。

なんだか昨日の私の空想の片鱗が、現実世界に迷い込んできたみたいだ。


このきのこ、数日後の姿は↓↓
このきのこ、数日後の姿は↓↓
調べてみたら、毒きのこだと判明
調べてみたら、毒きのこだと判明


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執筆者:内藤みのり

加藤煙火入社2年目。花火師ではなく事務職。新潟県長岡市出身。2児の母。趣味はスポーツ観戦と読書。文章は日課の犬の散歩中に浮かんでくることが多い。



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